Q&A

皆さんの疑問にお答えします

子どもに点眼しても問題ありませんか?

年齢制限はありませんので、お子様からご年配の方までお使いいただくことができます。

ただし、清涼感を高めている目薬の場合、「痛い」「しみる」と感じることがあります。アレルギー用の目薬の場合は、症状の「かゆい」「痛い」など、自分で自覚症状を訴えられる年齢からお使いいただけます。自覚症状を的確に訴えられない赤ちゃんの場合、重大な目の疾患を見落とし、症状が悪化することも考えられますので、医師の指導を受けるようにしてください。
妊婦・授乳婦が点眼しても問題ありませんか?

使用されても問題はありませんが、用法・用量は守ってください。

また、現在、診察を受けている主治医に市販の目薬を使用していることを伝え、指導に従ってください。
緑内障なのですが、点眼しても問題ありませんか?

今、診察を受けている主治医にご相談ください。

一般用の目薬の中には、血管収縮成分や抗ヒスタミン成分を含んでいるものがありますが、これらは、緑内障の種類によっては、病状を悪化させる恐れがあります。
白内障なのですが、点眼しても問題ありませんか?

治療を受けている場合は、医師にご相談ください。

コンタクトレンズを装着したまま点眼しても問題ありませんか?

目薬の成分がコンタクトレンズに吸着し、コンタクトレンズや目に悪影響を及ぼす場合があるため、コンタクトレンズ専用の目薬以外は、点眼前にコンタクトレンズを外して点眼してください。

なお、点眼した後にコンタクトレンズを再装着する場合は、5分以上あけてください。
他の目薬といっしょに点眼しても問題ありませんか?

複数の目薬をさす時は、他の目薬と点眼の間隔を5分、もしくはそれ以上時間をあけてください。

なお、目薬の種類によっては、点眼順序によって効果に違いが出る場合がありますので、医師又は薬剤師に相談することをおすすめします。
毎日、点眼しても問題ありませんか?

症状がある場合に、用法・用量を守ってご使用ください。

なお、添付文書に記載されている期間でご使用いただいても症状の改善がみられない場合は、大切な目のことですので、眼科医の受診をおすすめします。
目薬が目にしみるのですが?

清涼感を「しみる」と感じる方もおられるようです。

また、目の状態によってもしみると感じる場合があります。不快なようでしたら、使用を中止してください。なお、目に異常がある場合、または何か異常を感じられた場合は、眼科医の受診をおすすめします。
目薬の味が気になります。

点眼した目薬は、目から涙道を通って口中に流れ出てきます。

このため配合成分によっては味を感じる場合があります。 点眼後に、目頭を押さえるか、5分ほど目を閉じてください。目薬が涙道からのどに流れるのを防ぐことができます。こうすると、目薬が目にたまるので、目薬の角膜への浸透を高め、また全身へ吸収されて起こる副作用を減少する効果もあります。
目薬は開封してからどのくらい使用できますか?

購入されてからの保管状況や使用状況が様々なため、一概には言えませんが、開封後はなるべく早く、2ヵ月を目安にご使用ください。また、2ヵ月以内であっても、薬液に浮遊物や濁りが見られた場合には、その時点で使用をおやめ下さい。

薬液の色(赤色)は着色料ですか?

赤色は薬液に配合されている有効成分のひとつシアノコバラミン(ビタミンB12)の色です。着色料ではありません。

点眼の際に薬液がこぼれて衣服についた場合は、すぐに水洗いしてください。
目薬の保管法を教えてください。

直射日光を避け、涼しい場所にキャップをしっかり閉めて保管してください。

また、車の中や窓際などに放置しないでください。(薬液が変質したり容器が変形する場合があります)
冷蔵庫に保管しても問題ありませんか?

冷蔵庫での保管は差し支えありませんが、凍らせないように注意してください。

目薬の中に白いふわふわしたものがありますが、使用しても問題ありませんか?

目薬の中に変化が見られるものは、使用しないでください。

点眼する時、点眼容器の先端がまぶたやまつ毛に触れると、まぶたやまつげについた目やにや雑菌などを容器内に吸い込み、浮遊物となることがあります。その状態の薬液を使用すると、感染を起こす恐れがあります。点眼する時には、容器の先端が目に触れないよう注意し、目から2~3cm離して点眼してください。
キャップの裏や点眼容器の先端に白い粉がついていますが、使用しても問題ないですか?

清潔なガーゼ等で軽く拭き取ってご使用ください。

保存の状態によって、成分の結晶がキャップの内側や点眼容器の先端に白くつくことがあります。キャップを閉める前に、点眼容器の先端付近についた液を清潔なガーゼなどで拭くと予防できます。
目薬を間違って飲んでしまった場合、受付時間外の対応について教えてくれるところはありますか?

財団法人 日本中毒情報センター(http://www.j-poison-ic.or.jp/)というところがあります。ここでは化学物質(たばこ、家庭用品など)、医薬品、動植物の毒などによって起こる急性中毒について、実際に事故が発生している場合に情報提供をしています。一般の方からの問い合わせの場合、情報提供料は無料です(※通話料はかかります)。連絡先は、大阪中毒110番:072-727-2499(24時間対応)、つくば中毒110番:029-852-9999(9~21時対応)です。
第1類医薬品、第2類医薬品、第3類医薬品と表示がありますが、どういう意味ですか?

リスクの程度に応じて、一般用医薬品を3つに分類しています。

第1類医薬品:特にリスクが高いもの
       一般用医薬品としての使用経験が少ない等安全性上特に注意を要する成分を含むもの
第2類医薬品:リスクが比較的高いもの
       まれに入院相当以上の健康被害が生じる可能性がある成分を含むもの
第3類医薬品:リスクが比較的低いもの
       日常生活に支障を来す程度ではないが、身体の変調・不調が起こるおそれのある成分を含むもの
医薬品の外箱に表示されている、副作用被害救済制度とはどのような制度ですか?

医薬品等により健康被害を受けられた方を迅速に救済するための公的な制度です。

病院・診療所で処方された医薬品、薬局などで購入した医薬品を適正に使用したにもかかわらず、一定レベルの健康被害(入院治療が必要とされる程度の疾病、日常生活が著しく制限される程度の障害、死亡等)が生じた場合に、医療費や障害年金等の救済給付金を受けることができる制度です。ただし、一部対象とならない医薬品や条件がありますので、救済給付を受けるための方法や条件など詳しい情報については医薬品医療機器総合機構サイトをご覧ください。
独立行政法人医薬品医療機器総合機構(http://www.pmda.go.jp/)
救済制度相談窓口 0120-149-931(フリーダイヤル)
杏林製薬株式会社 キョーリン製薬グループ工場株式会社 日本ジェネリック製薬協会
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